翔んで埼玉という映画はご存じですか?その映画が舞台を埼玉から滋賀に移してスクリーンに帰ってきます!
「どうもパッとしない」「琵琶湖しかない」と言われがちの滋賀ですが、実際にはどうなのかバスツアーで行ってみました!
滋賀は琵琶湖メインだけど観光の魅力&おみやげたくさんあり!
結論から先にお伝えすると、時間の制限はあれど満足なツアーでした!
1ヶ所あたりの滞在時間は短くてすべてを回りきれない施設もありましたが、山からびわ湖を眺められる観光施設をはじめ、自然豊かな場所にある和洋菓子の施設もあり、見て食べてバスツアーの醍醐味を味わえました!
またお茶やお米が特産品だと知らなかったので、真新しい商品に出会えて新鮮な気持ちになりました。
お茶やお米が有名だったなんて初耳だよ!
もっとアピールすればいいのに^^;
ツアー会社はHIS
ツアー内容を見比べた結果、今回はHISのバスツアーを選びました。
ツアー名
「\標高1100m/爽秋の絶景スポット!びわ湖テラスで雲上散歩&びわ湖が見えるレストランで優雅にランチ★シェフ自慢のローストビーフ&アフタヌーンティー風ケーキセット」というツアー名でした!
行った時期はまだまだ暑い9月中旬です。
景色と食をお目当てに申し込んだよ!
料金
日程により¥9,980~¥10,980の間となります。今回行ったのは土日発で¥10,980でした(2023年9月現在)。
出発は大阪・梅田 8:15発
集合場所はJR大阪駅から10分ほどの毎日新聞ビル前で、集合時間は8:00でした。
到着すると、他のツアーのお客さんをはじめ、添乗員さんも複数名いらっしゃいました。
添乗員さんはツアー名が書かれた紙をお持ちなので、それを目印にして担当の添乗員さんを探しました。
添乗員さんの指示に従ってバスまで移動し、いざ出発!
道の駅 妹子の郷
大阪から高速道路に乗り、約1時間半かけて妹子の郷という道の駅に着きました。
本来なら立ち寄る予定ではないようでしたが、渋滞にはまった影響でトイレ休憩のために約15分ほど立ち寄りました。
お店はそこまで大きくないですが、特産品やおみやげなども売っていました!コンビニもありましたよ。
おなか空いてたから大急ぎでどら焼き買っちゃった!
お手洗いを済ませて本来の最初の目的地へ!
びわ湖テラス(びわ湖バレイ)
本来の最初の目的地であるびわ湖バレイに到着しました!びわ湖バレイは施設の総称で、ロープーウェイで登った先にあるのがびわ湖テラスです。
こちらでの滞在時間は約1時間でした。
ロープーウェイでびわ湖テラスへ
びわ湖テラスは標高1100mの打見山の上!ロープーウェイでの移動となりますが、もちろんロープーウェイ代はツアー代金に含まれています。
ロープーウェイから見ると琵琶湖の大きさにびっくり!あいにく登りはやや曇天でしたが、湖の青と山の緑とのコントラストがきれいでした。秋には紅葉も見られるようです。
意外とロープーウェイのスピードが速くてそこにも驚きました!
びわ湖テラスに着くと絶景!この日は雲が多めでしたが、壮大なびわ湖に圧倒しました!雲がなければさらによさそう!
近くにはカフェもあります。景色を見ながら涼しい中で飲むホットコーヒーがたまりません!
今回行ったのはTHE MAINというびわ湖バレイのメインどころですが、リフトに乗って隣の蓬莱山にも行けるそう!
そのほかジップラインなどのアクティビティも充実していました!
個人で行く場合にはリフトに乗ったり、ジップラインをしてみたりとさらにびわ湖バレイを満喫するのもおすすめです!
画像引用元:びわ湖バレイホームページ
自由時間も少なくなったので下りのロープーウェイで山麓に降ります。ロープーウェイを降りるとロープーウェイ待ちの人で長蛇の列でした!
その時がだいたい11:45ごろだったので、個人旅行でびわ湖テラスに行かれる方は早めに行くといいかもしれません。
びわ湖テラスの気候
ロープーウェイを降りて山頂に着いたときの最初の印象が「結構寒い」でした。
公式ホームページでも服装に関する注意事項が載っています。行かれる時期によって服装は違いますが暖かくしてお出かけください。
画像引用元:びわ湖バレイホームページ 気温差について
9月中旬に行ったんだけど、結構涼しかったよ。
一緒に行った友達は半袖だけだったから「寒い」って言ってたな。
おみやげ探し
ロープーウェイを降りるとおみやげ屋さんがあります。そこには滋賀のおみやげがたくさん!
いろいろありましたが、意外だったのが紅茶のパック!どうやら滋賀はお茶の生産が盛んらしいのです。
見つけたのがこちらのおしゃれなパッケージに入った紅茶!
味は何種類かありましたが今回選んだのは「近江和紅茶×ハイビスカス」の紅茶です。お値段は¥860でした。
香り高くておいしかった!パッケージがおしゃれだから、特に女性へのおみやげとして喜ばれそう!
中身は個包装ではなかったから、おみやげで渡すなら箱のまま渡してね!
手のひらに乗るサイズだよ。
景色とおみやげ選びを楽しんで次の場所へ!
道の駅 びわ湖大橋米プラザ
ここはびわ湖大橋のすぐの道の駅で、湖とびわ湖大橋が目の前に広がっています!
こちらでは約20分ほどトイレ休憩&おみやげ探し。
お菓子だけでなく地場野菜やお米なども売っており、おみやげ用の2合の「コシヒカリ」と滋賀のお米「みずかがみ」を買いました。
「みずかがみ」は初めて聞いた品種でしたのでどんな感じなのか期待と少しの不安もあったのですが、家で食べ比べてみると・・・まさかの「みずかがみ」に軍配!
もちろん「コシヒカリ」もおいしかったのですが、個人的には「みずかがみ」のほうが味がしっかりしていると思いました。
2合用の小さいお米はおみやげにも食べ比べにもぴったり!
みずかがみは特にお米の甘みを感じられたよ!
こんなにおいしいならもっとメジャーになってもいいのに・・・。
この後は待望のランチ会場へ!
びわ湖ホールのレストラン オペラにてランチ
滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール内にあるレストラン オペラにてランチをいただきました。
・地場野菜のサラダ
・国産牛の低温調理ローストビーフ 赤ワインソース
・パン (おかわり¥100)
・デザート盛り合わせ
滋賀土山のほうじ茶とホワイトチョコのケーキ
北海道産クリームチーズケーキ
バニラシフォンケーキ
・コーヒーまたは紅茶
※その他のドリンクは追加料金が掛かります。
ツアー内容にも書いてあった「シェフ自慢のローストビーフ」を楽しみにしましたが、正直ちょっと硬くて残念でした。
しかしデザートはどれもおいしくて満足でした!
特にほうじ茶のケーキはほうじ茶の味がしっかりしていておいしかった!さすが特産品。
ケーキは小さめで食べやすいサイズでした。
ランチが終わると最後の目的地へ出発!
ラコリーナ近江八幡
ラコリーナ近江八幡は、大きなリーフパイでおなじみの「クラブハリエ」や和菓子で有名な「たねや」のたねやグループが運営している施設です。
1時間ほどの滞在時間でしたが、施設自体も広く、それぞれのお店が分かれていることもあり、正直全然時間が足りませんでした。
↓公式ホームページでお目当てを探す↓
行った日はまだまだ暑かったこともあり、ラコリーナメインショップ入り口のソフトクリームのお店は長蛇の列!
ソフトクリームの列を気にしながらも、もっと気になっていた2階のカフェに到着!
そこでのお目当ては期間限定の栗の生どらで、カフェはあまり並んでいなかったので無事に買えました。ほかにも見て周りたかったのでどら焼きはテイクアウトにしました。
めっちゃくちゃ栗の味が濃厚!!!
中には生クリームも入っているし、つぶあん具合がたまらない!
こちらでのもう一つのお目当てはバームファクトリーで作られた「焼きたてバームクーヘンmini」をおみやげで買って帰ること!
ただ、ここも長蛇の列!一緒にいた友達がラコリーナに来たことがあったようで「並んどくから他見てきな!」と言ってくれたのでリーフパイなどが売っているギフトショップへ!
ロンドンバスが目印のギフトショップには限定の缶に入ったお菓子などもあって目移りしましたが、結局安定のリーフパイを購入!
ギフトショップ近くには滋賀発祥の「飛び出す坊や」もいましたよ。ぜひ探してみてください!
ひととおりお目当てのものだけを買って大急ぎでバスへ戻り、大阪へ帰るのでした。
1時間じゃ足りないよー!もっとゆっくり見たかったな。
JR大阪駅で解散
バスは朝の待ち合わせ場所よりもJR大阪駅の近くまで行ってくれて、そこで解散となりました。
まとめ
いかがでしたか?
「翔んで埼玉」ではどうやらディスられる運命のようですが、滋賀の日帰りバスツアーはとっても楽しかったです!
びわ湖テラスやラコリーナの滞在時間が短かったので、またリベンジしに行きたいぐらい見ごたえがありました。
私的おみやげNo.1は「みずかがみ」のお米でした!
映画「飛んで埼玉」やこの記事で滋賀が気になった方は、まずはお手軽なバスツアーからでもよいと思いますので、この機会に滋賀の魅力を発掘してくださいね!